近眼で老眼の方に ベターハーフとベストハーフ
1本で2役、便利な跳ね上げメガネですが、それさえもわずらわしい・・・
というかたには、技術と知恵を駆使したこんなご提案も!
たとえば、こういうことなんです。
村上さんは近視の老眼です。
ですから、メガネを掛けたままでは見づらそうですね。
おやおや、メガネをはずしてご覧になってます。
そこで登場するのが、ベストハーフとベターハーフです。
まず掛けていただいたのは、当店オリジナルのベターハーフ。
実はこのベターハーフ、元々は丸メガネだったものを下半分スパッと切り取ったんです。
ずいぶんレンズの天地(上下幅)が短くなっています。
ですが、そのおかげでメガネをはずさなくてもレンズ下の隙間からのぞいて見れば・・・
そのままハッキリ新聞が読めるようになりました!
遠方を見るときはまっすぐ、近くを見るときはレンズの下から、これならメガネをはずさなくても大丈夫ですね、村上さん。
ですが、「もう少しオシャレな枠で、それできない?」
とおっしゃる村上さん。
できますよ!
天地の浅いオシャレな枠のレンズのフォルムを少し変えて、
少しだけベターハーフ用に調整を加えることで・・・
これもベターハーフですよ。
*店内のナイロールフレームの多くがベターハーフに加工調整することが可能です。
ほら、これもレンズの下の隙間から新聞読めますね。
今度は、「もっと縦にも広く見えるといいんだけど・・・」
とおっしゃる村上さん。
もちろんできますよ!
ここでベストハーフの
登場です。
こちらも、跳ね上げメガネの天地を特別に浅く作り直し、
(1) 遠方はまっすぐ
(2) 近方はメガネをはずさずに、掛けたままでレンズの下から
(3) さらに、レンズを跳ね上げることで、縦にも広い近方視野を得られるようにいたしました。
これが、ベストハーフです!
(1)
(2)
(3)
さあ、これで村上さんもご満足いただけました!
*店内の跳ね上げナイロールフレームの多くが、ベストハーフに加工調整することが可能です。